2016年2月4日木曜日

R18ssリレー『サクランボとクリスマス』(12)


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tonberi & zu-cha 140SSリレー
『サクランボとクリスマス』

青い字が、tonberi
赤い字が、ずーちゃ です。


続きからどうぞ…↓









 抵抗するように弱い力が李央の肩を押し上げるが、李央はその手を邪魔だと言わんばかりに力強くベッドに縫い付ける。


「掠れてていいね、その声。」


 目の前の乳首へ再び唇を落とすと吸い上げ甘噛む。繰り返せば面白いくらいに跳ねる伊織の胸。


「ここ、ずっと舐めててもいい位おいしい」


「も…そこ、ばっか…」


 執拗に乳首を舐られて、伊織は熱のこもった息を吐きながら反論する。

口では嫌だと言っていても、そこは李央の唾液でしとどに濡れ、紅く染められ、まるで悦んでいるように勃ち上がる。


「気持ちいいくせに。」と見上げられて、また身体は熱を帯び伊織は腰を捩る。


 李央は上体を起こし、喘ぐ伊織の口を直ぐに塞いだ。

 深く押し付け口内を好き勝手に弄りながら、伊織の脚の間に身体を移動させその脚を大きく開かせ、のし掛かる体勢になり唇を離す。


「ここ、濡れてる。すぐに挿っちゃいそうだね」


 勃起した先でつつけば、後孔がヒクついていた。

 何度も達したのに、伊織は貪欲に快楽を拾い集める。

 そこを熱い先端で触れられただけで、期待に腰の奥が疼いてしまう。

 視線を下へと移せば、李央の雄々しい猛りが目に入った。

 あれで中をぐちゃぐちゃに突かれたら…と思うと、もう欲しくて溜まらない。


 「李央…早く来て。」


  脚を抱え込んでいた上体を起こし、内股を掴むと蠢く後孔へ李央のモノがピタリと吸いつく。


「慣らしてもないのに…」


 李央はほくそ笑みながら腰を突き出す。


「ねぇ伊織、一気に奥まで挿っちゃったよ」


 ゾワリと這い上がる快感に、李央は熱い吐息を漏らしながら伸ばした手で伊織の頬を撫でる。

 李央の中で放ったばかりの白濁の残滓が先端から伝い落ち、多少の湿りはあったが、それでも一気に貫かれた衝撃に伊織は声を出さずに、ひゅっと息を呑む音を立たせた。


「李…央…」 と、たどたどしく呼び、少し苦しげに長い息を吐き、頬を撫でる李央の手に唇を寄せて懇願する。


「…動いて」


 目を瞑り、強請るその横顔に口角を吊り上げた李央は腰の律動を大きくしていく。

「アッ!」 と、伊織から一際大きな声が漏れ、かぶりを振ると中がぎゅうっと締まる。


「ンッ、伊織、気持ちいいの?」


 いい反応を返すそこへ亀頭をしつこく擦り付け、乱れる伊織を見下ろし李央は愉しんでいる。


「あぁッそこ、いいっ…アーーッ」


 全身に広がる快感の波に呑み込まれ溺れそうで、伊織はシーツを強く掴んだ。


「ふっあ、ああっ」


 言葉にならない嬌声がさらに大きくなり、太腿が痙攣し始める。

 跳ねる身体を上から押さえつけるようにして律動を続けながら、李央は満足げな表情を浮かべた。


 「ねぇ伊織、挿れるのと挿れられるのはどっちが気持ちいい?」


 まだイかせないよ、と李央が律動をやめると、伊織の脚を肩に抱え上体を倒した。

 奥の奥へ押し挿るように腰を突き出せば、逃げるように伊織の背中がシーツに擦った。

 李央はそれを追いかけ、苦しそうに喘ぐ唇を優しく啄んでいく。

  喘ぐ息ごと塞がれて苦しくて、伊織は李央の唇から逃れるようにかぶりを振る。

 抱えられた脚の震えが止まらない。


「はぁ…ぁッ、んなの…わかんな…」


 どちらも気持ちいい。だけど今、李央がくれる快楽が一番で、頭の中はそれだけで一杯で、気が狂いそうだった。


「は…ぁお願…動いて…」






続きます…


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